急なお葬式にあわてないように、大人のためのお葬式マナーでしっかりお勉強しましょう。

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【葬儀・告別式でのマナー】
 
本来葬儀とは、亡くなった人の成仏を祈って送り出す、故人のための儀式で、参列するのは遺族、親族、近親者のみで行われます。一方告別式は、亡くなった人にお別れをする式で、一般の人も参列します。ふつう2つは続けて行われ、葬儀や告別式に出ることを会葬といい、出席する人を会葬者と呼びます。
葬儀の流れ
  入場 → → 入場 → → 開会の辞 → → 読経 → → 朗読 → → 焼香 → → 閉会の辞

告別式の流れ

 
  開会の辞 → → 焼香 → → 退場 → → 閉会の辞 → → あいさつ    
葬儀での服装
 

男性であれば、ダークスーツが基本です。色は黒でなくても濃紺でもいいと思いますが、必ず上下そろっているものを。ただし、ネクタイは黒にし、はっきり黒ではないとわかる色のスーツであれば、喪章をつけます。
女性なら、黒のワンピースかスーツで肌を露出しないものを。今の若い方、30代、40代の方は、普通にも着られるレガードとかヘチマカラーのスーツを着ている方も見られますが、スカート丈の短いのは気になります。普段着と併用するにしても、スカート丈は気をつけたいものです。また、ストッキングは薄手のものを。タイツは遊び感覚がでてしまうため適しません。

基本的に、アクセサリーははずしますが、つけるなら、真珠で一連のチョーカーをさりげなく。ゴールドは指輪を含めて不適当です。マニキュアは落とします。
バッグは、黒であればいいと思いますが、ショルダーバックは、なるべく避けたいものです。会社帰りの場合など、やむなくショルダーバックで参列する場合は、肩に掛けずに紐を結んで平凡で持つなど、持ち方を工夫し、遺族に失礼にならない心遣いをしたいものです。

中学、高校生であれば、制服が無難。幼児はブレザーがあればいいのですが、ない場合は、白のブラウスかシャツに紺のセーター、紺のスカートまたはズボンを着せて、白の靴下をはかせます。もちろん黒の服があればベストですが、黒でも七五三のような格好は、かえって不自然。フリルのついた服は避け、シンプルに。学校の面接や入学式のときの服装と考えれば無難です。

式場でのマナー
  葬儀に参列する場合、20分前には到着しておきまよう。受付でお悔やみを述べて記帳し、香典も差し出します。お通夜で渡していれば記帳だけで大丈夫です。あとは席について開会の辞を待ちます。告別式だけに出席するのであれば、時間内に会場へ行き、焼香の列の最後につき順番を待ちましょう。式場では、遺族のところへ行って挨拶するのは控えます。焼香で遺族と向かい合ったときも黙礼するか、お悔やみの言葉を簡単に述べるだけに。ただ、遠方から来ていてすぐに帰らなければいけない、故人と特別な関係で一言遺族に伝えたいときは、少し早めに行き、世話役に頼んで遺族を呼んでもらうか、遺族の席まで案内してもらいます。会葬者同士の挨拶も黙礼程度にし、必要なら式後に挨拶します。
焼香マナー
 

抹香焼香といって、粉末状のお香をつまんで、香炉にパラパラと落としてたくもの。いちばんポピュラーな焼香の仕方で、告別式などの多くは、立って行われます。会葬者が多い場合は焼香の長い列ができます。自分の番が近づいたら、すみやかに祭壇に出る用意をしておき、前の人が終わったら進み出て心を込めて焼香し、故人の冥福を祈ります。焼香のさい、バッグは小わきに挟むか人に預けるように。

 

@遺族、僧侶に一礼して焼香台の前に進む。遺影に向かって立ち、かるく一礼する。

A小さめの器に入った抹香を、右手の親指、人差し指、中指でつまみ、かるく頭を下げながら目の高さまでかかげる。

Bそのままつまんだ指を香炉の上に持って行き、静かにパラパラとまくように落とす。

C一歩下がって合掌し、故人の冥福を祈ります。その場で深く一礼し、僧侶と遺族にも一礼して自分の席に戻る。

出棺マナー
 

告別式が終わると、棺のふたがあけられて最後の対面となります。そのあと再びふたがしめられ、遺族と葬儀社によってくぎ打ちがされ、親族や近親者の男性によって棺が運び出され、霊柩車へ乗せられます。出棺は、一般会葬者が故人を見送る最後の場。急用でもない限り帰らずに、このときまで待って見送るのが礼儀です。寒い日の屋外で出棺を待つ間は、コートなどは着ていてもかまいませんが、喪家側の挨拶のときには脱ぎ、霊柩車が走り出す直前にていねいに頭を下げ、合掌して冥福を祈ります。 

火葬とお清め
 

特に親しかった友人・知人は、遺族にすすめられ、火葬に立ち会う場合もあります。出棺したら、世話役から指定された車に乗り火葬場に向かいます。火葬場では、棺を火葬炉前に安置すると僧侶の読経・焼香があり、そのあとに、一同が焼香して納めの式を行います。火葬終了後ふたり一組で骨を拾い、骨壷に納めます。
火葬場から帰ったら、留守番の人に玄関先で手に水をかけてもらい、塩を振ってもらってお清めをします。

@胸元

A背中

B足元の順に左右とも家にいた人にまいてもらいます。

自分でかける時は、背中は肩越しにふりかけましょう。

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