急なお葬式にあわてないように、大人のためのお葬式マナーでしっかりお勉強しましょう。

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【訃報の知らせを受けた時のマナー】

訃報の知らせを受けた時は

 

訃報の知らせは突然やってくるもの。急な訃報の知らせでも慌てない様に、落ち着いて最後のお別れが出来るように、作法やしきたりはしっかり心得ておくことが大切です。

まず、遺族の気持ちを考え、「ご愁傷さまでございました。ご連絡ありがとうございます。」と心を込めてお悔やみの言葉を述べましょう。そして、訃報の知らせを受けたら、自分が何をしたらいいのかを考えなくてはなりません。

まずは、情報を確認することです!

確認することは↓

@亡くなったのは誰か

A通夜と葬儀の日時と場所
(一般的には亡くなった当日か翌日に通夜、その次の日に葬儀ですが、違う場合もあるので確認を)

B喪主は誰か

C宗教、宗派
(香典の種類が異なる為仏教、キリスト教、神道など、どの宗教形式で行われるかもしっかり確認を)

訃報を受けて、弔問

お通夜
 

親しい間柄の人の訃報を聞いて、とりあえず駆けつけるのが弔問です。

◇間柄別・弔問の方法と時期◇

●近しい親戚:訃報を聞いたらすぐに駆けつける。通夜・葬儀は喪主側の立場で参列する。

●遠方の親戚:すぐ駆けつけるかどうかは状況次第。通夜・葬儀には参列する。参列できない場合は、弔電を打ち、後日お参りする。

●疎遠な親戚:通夜か葬儀には参列するが、参列しない時には弔電を打つ。香典は急いで郵送する。

●親しい友人:訃報を聞いたらすぐに駆けつけ、手伝えることはないか申し出るが、長居はしないように。通夜・葬儀とも参列する。

●普通の知人:通夜・葬儀・告別式のいずれかに参列する。

●疎遠な知人:通夜・葬儀・告別式のいずれかに参列するか、参列せずに香典を郵送する。

●ご近所:状況次第で、手伝いが必要な時はすぐに駆けつける。通夜・葬儀とも参列する。

●会社の上司:すぐに駆けつけ、裏方として手伝う。通夜・葬儀とも参列する。

●知人の両親:知人とのつきあいの程度によるが、できれば通夜・葬儀・告別式のいずれかに参列する。

●その他:ごく浅いつき合いであれば参列はせず、後日、香典を郵送する。

 

訃報を聞きすぐに駆けつけた時は

 

親しい人の不幸を知ったら都合をつけて弔問。香典は持参せず、玄関先で遺族にお悔やみを述べ、もしも部屋に通されたら、なるべく短時間で辞去します。故人との対面は、遺族からすすめられた場合だけにしましょう。涙はできれば見せないように。対面したくない場合は「お会いするのはつらすぎますので」「取り乱しては申しわけないので」と断わります。

弔問でのマナー
 

遺体との対面の仕方をご紹介。

1.遺体の枕元までにじって進み、両手をついて遺体に対して一礼。

2.遺族が白布をとってくれたら、両手はつけたまま顔を見つめ、深く一礼。

3.両手を合わせて、冥福を祈る。

4.対面を終えたら遺族に一礼して、その場を離れる。

すぐに弔問できないばあい
  仕事や都合ですぐに弔問できないときもあります。その場合は代理の人に弔問してもらうか、とりあえず弔電を打っておきます。ただ電報はあくまで略式のものですから、後日訪問できるようになったら弔問にうかがうか、お悔やみの手紙を書いて追悼の意を表しましましょう。
通知を受けた本人に連絡がとれない場合も同様で、家族や同僚が代理で出向くか、弔電を打っておきます。

【お通夜でのマナー】

お通夜とは

 

遺族やごく親しい人達がご遺体に付き添うものです。故人を供養したり、思い出したり、出来れば生き返ってほしいという願いを込めて、一晩一緒に過ごしたのが始まりです。一晩中灯りをともし、お香を絶やさずにたいていました。最近では、葬祭場を借りて行うことが多く「半通夜」と呼ばれる略式で行われるのが主流です。

お通夜マナー

お通夜での服装

  お通夜や葬儀の服装は、黒を主体にすることは言うまでもありません。また、ゴージャスな雰囲気のもの、女性だったら肌の露出度が高いものは、たとえ黒い服でもNGです。シンプルでカッチリとしたデザインの服を選ぶようにしましょう。ただし、お通夜の場合は紺やグレーなど、地味な色ならOKとされています。黒い服を探すことに時間をかけるよりも、急いで駆けつけるのが礼儀だからでしょう。

お通夜の流れ

      着席 → → 入場 → → 読経 → → 焼香 → → 退場 → → あいさつ → → 通夜ぶるまい

受付のとき

  会場へは、通夜の開始時刻の10分前には到着ましょう。受付があれば係の人にお悔やみの言葉を述べて、記帳します。読みやすい楷書で住所と名前を書き、香典を差し出します。代理の弔問なら、記帳は当人の名前にし、香典は「代理で参りました」と一言断って差し出しましょう。

葬儀の代わりの弔問なら読経の後すぐに退席する

  亡くなった人とそれほど親しくはないが、葬儀や告別式に出席できないので、お通夜に出向くことはよくありますよね。その場合、受付をすませて香典も差し出し、僧侶の読経が終わったらすぐに退席するのが一般的です。

祭壇のある部屋での時

  祭壇のある部屋に案内されたら、先に来ていた弔問客に会釈し、遺族に「このたびは御愁傷様でございます」と心を込めてお悔やみを述べます。初対面なら「親しくしていただいた友人の○○です」と関係も説明しましょう。この後は、ほかの弔問客に従ってお線香をあげます。受付がない場合、香典や供物はここで祭壇にお供えしましょう。

お線香をあげるとき

 

お通夜で行われるのは線香焼香です。焼香に線香を用いる仕方です。お通夜や日常の家庭での礼拝、お墓参りなどで行われます。

@遺族、僧侶にまず一礼して焼香台に進み、さらに遺影に向かって一礼する。かるく手を合わせ、右手で線香を1本取る。灯明に近づけて先端に火をつける。

A左手でかるく払うか、右手に持ったまま、下にスッと引いて火を消す。この時、息を吹きかけて消さないように!息で吹き消すのは「汚れる」とされるので注意。

B香炉の中の線香につかないように、間隔をあけてそっと立てる。

C遺影に向かって合掌し、故人の冥福を祈る。2、3歩下がって僧侶、遺族へ礼をして自分の席に戻る。

通夜の席順は親しい人が前。席が決まってない場合は注意

  僧侶が入場する前に、弔問客は席につきます。席順は、祭壇に向かって右側が、祭壇近くから喪主、遺族、親族の順。左側は祭壇近くに世話役代表、あとは親しい友人と知人となります。いずれも祭壇に近いほど親しい間柄の人が座るので、席が決まっていない場合は、それを踏まえて席につきましょう。

通夜ぶるまいとは

  通夜の後、親しかった人が集まり飲食をするのが通夜ぶるまいです。故人への供養と、故人から弔問客へのふるまいの意味もあるので、遺族からすすめられたら、断らずに席につくのがマナーです。供養のために必ずひと口でも箸をつけ、一般の弔問なら20〜30分で目立たないようにそっと席を立ちましょう。喪主や遺族に「本日はこれで失礼します」とあいさつして帰ります。
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